ダブルケアでも大丈夫だよと 言える社会を目指して 日頃より君彩の活動にご理解とご支援をいただき、心より感謝申し上げます 私たちは2020年に任意団体としてスタートし、現在は一般社団法人として、ダブルケア支援に 取り組んでおります。 この活動を通じて、多くの方々と出会い、支え合うことの大切さや 現場の声から学ぶことの多さを実感してきました。 もちろん、まだまだ学びの途上にありますが、ダブルケアについて知っていただく機会が増え 様々な熱い想いをもった皆さまとのつながりは、私たちにとって大きな力となっています。 至らない点も多々ございましたが、これまでのご支援に心より感謝申し上げます。 今後も、地域の皆さまや各種団体、府市町村、行政などとの協働をさらに強化し ダブルケアに直面する方々が暮らしやすい環境づくりを目指してまいります。 そのためにも、より一層の努力を重ね、支援の充実に努めてまいります。 皆さまと共に歩みながら、ダブルケア支援の輪を広げていけることを、心より願っております。 一般社団法人 君彩 代表理事 宮内 葉子(みやうち ようこ) 知ってほしい、ダブルケアのこと 「ダブルケア」とは、子育てと介護が重なるなど、家族や親族など身近な人へのケアが複数同時進行することをいいます。ダブルケアは十人十色で、ひとつとして同じものはありません。2016年の内閣府の調査では、未就学児と親等への日常的な身体的ケアを行なっているダブルケアを担う人は、全国に約25.3万人いるとされています。 現実的にはダブルケアをされている人はかなりの数がいらっしゃるのではないでしょうか。2023年の関連調査では大学生以下の子を持つ10人に1人が子育てと介護の重い負担に直面しているとされています。※ソニー生命調べ 9/20 オンラインセミナー申し込みはこちら きみどりマルシェ 無事に終了しました! スタート時は人が少なくどうなることかと心配しましたが、最終的には賑わい、ダブルケアを「初めて聞いた!」という方にも興味を持っていただけたのが何よりの成果でした。また、私たち「君彩」の活動を知っていただいたり、「ダブルケアカフェぽけっと」を知っていただく機会にもなったり、飲食スペースではいつの間にか来場者同士がダブルケアを語る時間になっていて、人と人がつながるあたたかさも感じました。一方で、子育て家庭への広がりはまだまだ課題ですが、まずは「楽しみながら周知できた」ことが大きな一歩だと思っています。ご一緒くださった皆さん、本当にありがとうございました ダブルケアカフェぽけっと開催中!場所:ゆうゆう3階J2ルーム 次回は9月6日(土) 13時〜 オンライン(Zoom会)でも全国どこからでも当事者からのお悩みやお話を吐き出せる居場所介護おしゃべりカフェを作っています。月に2回 お昼と夜に開催中!!詳しくは下記からお問い合わせ下さい。 君彩 入会・ご寄付のお願い 私たちの活動は、補助金の他、応援していただける皆さまからの会費やご寄付を財源として事業を行っております。 ダブルケアカフェの参加費や会報など、ダブルケア当事者のご負担は最小限としたいと考えています。誰もが直面する可能性のあるダブルケアです。君彩は、支える人、支えられる人が入れ替わりながら、共に辛い時を乗り越えられるように活動していきたいと考えています。もしも、今、これを読んでいただいている貴方に、少しだけ手助けしていただければ、困っている誰かが、少しだけ救われます。そして貴方が困った時には、きっと誰かが手を差し伸べてくれるでしょう。そのためにもひとりでも多くの方にこの活動を知っていただき、参加いただければと考えています。 ダブルケアラーとなった時、孤立しないよう、介護される方やその家族、子どもたちが笑顔で過ごせるよう、一緒に支援の輪を広げていきたいと考えます。 会員・ご寄付についての詳細はこちら 活動経歴はこちら お問い合わせ ⇩お気軽にお問い合わせください⇩ ここをクリック Instagram Facebook Twitter